未分類

機械の図面と建築図面の種類。特徴や概要まとめ!

図面にはどんな種類があるのでしょうか?

この記事では機械の図面と建築図面の種類についてご紹介していきます。

ソフトウェア設計とは?興味がある方はこちらから↓

ソフトウェア設計とは?勉強方法やポイントを紹介します。「ソフトウェア設計」に興味がある方はいませんか? 興味があるけどよくわからない、知りたい!と言う方もいますよね。 今回はソフ...

機械の図面の種類

機械の図面には以下のようなものがあります。

計画図

設計の初期段階で計画を書き記したもの。

完成品のイメージやコンセプトを伝えるものなので、詳細な情報が書かれていない場合が多いです。

製作図

組立図と詳細図をあわせて「製作図」と呼びます。

実際に製品を作る際の設計図になります。

部品図

部品を作る際の寸法などが書かれた図面です。

配置図

製品を建物内のどこに設置するか、といったことが書かれた図面です。

建築図面の種類

建築図面にもさまざまな種類があります。

意匠図

建築の平面図や断面図、立面図などをまとめて「意匠図」と呼びます。

構造図

実際に建物を建てる際の情報が書かれたものが構造図です。

詳細図や伏せ図、軸組図などが構造図に該当します。

設備図

電気やガス、排水、コンセントなど設備に関する仕様が書かれてあります。

図面作成のポイント

図面を作成する際には、以下のような点に気をつけます。

分かりやすく作る

図面は分かりやすさが大切です。

図面はお客さんや、現場の関係者などとコミュニケーションのために使われます。

必要以上の装飾などは読みにくさにつながるのでNGです。

また「できるだけ分かりやすいように」と、あれこれと図面に情報を詰め込むのも良くありません。
必要最低限の情報にしないと、最も伝えたいことが相手に伝わりにくくなります。

契約書であることを意識する

図面は「契約書」の役割も持ちます。

加工業者が思ったような製品を作れない場合、相手のせいにする前に設計図に不備ないかどうか確認する必要があります。

外部に生産を委託する場合は、図面は仕様書の役割も果たします。

まとめ

機械の図面や建築図面には、今回ご紹介した以外にもさまざまな種類があります。

図面の内容に不備があると後からトラブルの原因になるので、注意深く作成したいですね。